三月下旬に収穫した蕗のとうの隣からフキが葉っぱを広げて久しい。
例年ならもう少し茎が太くなるのだが、今年はか細い。
太くなるのをしばらく待っても変化が見られないので収穫することに。
ところで、蕗のとうを収穫しないでそのままにしておくと
それがフキとなるわけではない。
同じ地下茎の根っこから蕗のとうとフキは別々に成長する。
ふきの皮剥きにはいろんな方法があり
一般的には砂ズリして茹でて氷で冷まして
皮を剥くのだが
当方の剥き方は茹でずに
凹みの反対側からポキっと一気に折り
次は反対側から折り曲げるを繰り返すと手間が省ける。
今回は収穫時期が遅くなったこともあり
筋っぽい状態だったので、細く刻んで油で炒めた。
フキの香りが少し飛んでしまったが
庭の収穫物を上手に楽しむことができた。