今年で5回目を迎えた蔵王エコーライン雪の壁ウォーク。

 

 

雪不足が懸念されたが、最高積雪地点はタップリの雪

ブルドーザーで集めた雪をローターで吹き飛ばす。

 

 

 

最高積雪地点の縞の沢は8メートルの雪の壁。

 

 

 

本番3日前に下見を実施したが

 

 

 

雪不測の懸念は吹っ飛んだ。

 

 

 

迎えたイベント初日は4月10日。

 

 

 

前日の大雨と冷え込みのための融雪作業が必要となったが

開会を2時間遅らせてお客様を受け入れることができた。

 

 

桜の開花予想が毎年早まっているので

日本国内のお客様の利用は前年度から激減した。

 

 

 

ただし訪日ツアー客は過去最高の利用となった5日間。

 

 

蔵王町の観光キャラクターざおうさまは大人気。

 

 

 

友情出演のティラノフラチームも大活躍。

 

 

 

初日は報道各社がイベントの様子を一斉に報道してくれた。

 

 

 

大黒天駐車場から往復2キロの雪壁を堪能。

 

 

 

特に台湾のお客様が圧倒的な数で

連日のように会場を賑わせてくれた。

 

 

各ツアーの大型バスが駐車場を埋め尽くす。

 

 

 

キッチンカーによるホットスープのお振舞いがあり

ティラノサウルスが饅頭を配ってくれた。

 

 

 

同じ時間帯に大型バスの利用が重なることがあり

行程を案内する山岳ガイドの手配も大わらわ。

 

 

 

ウォークがスタートする大黒天駐車場には

そり滑り体験会場も設置。

 

 

 

特にアジア方面からのお客様には喜ばれた。

 

 

ピークの時間帯は10台以上の大型バスがひしめき合い

これをキッチリ誘導するのが至難の業なのだ。

 

 

 

会場では台湾花蓮大地震の義援金を募り

40万円の募金が集まった。

3.11の時は宮城県各地の自治体に

億単位の義援金が寄せられたことを考えると

微々たる額ではあるが、善意と友情と連帯の証である。