コロナ禍の影響で開催自粛が続いていた会社のOB会が箱根で開催され、参加してきた。

我々の世代の空白の4年間は歩みが早く、この間に3人の会長が亡くなった。

外見の衰えもさることながら、視力や聴力の衰えで会話も不自由になり

適当な相槌で時は流れていく。

 

 

 

箱根は秋の行楽シーズンで、訪日外国人も多く

ロビーは老若男女で賑わいを見せていた。

 

 

 

この日の料理はてんこ盛りのカニが出され

残さないように必死の形相でかぶりついた。

 

 

 

シメジもみじおろしは箸休めか。

 

 

 

秋の風情のシャケと栗の一皿。

 

 

 

この日のメインは箱根牛?の陶板焼き。

 

 

会話しながらも、焦がさないように食い尽くす。

 

 

 

海老真薯で腹は満たされた。

2次会は恒例のカラオケ大会となり

口開けのトップバッターに指名され慌てたが

車内で聞いた谷村新司の訃報に触れ

鎮魂の唄を選曲して厳かなスタートとなった。

 

 

 

翌日はコンペが組まれていたが

4年のブランクもあってか参加者は7名と寂しい限り。

 

 

箱根湖畔ゴルフ場は歴史のある施設で

現役時代は何度となくプレーしたコースなのだ。

数年前にぼろかったクラブハウスが刷新されたようで

小綺麗でおしゃれな空間に生まれ変わっていた。

 

 

 

コースは広くOBは1発しか出なかったが

距離がたっぷりあり、後期高齢者がフロントティーから打っても

なかなかパーオンさせてくれなかった。

 

 

 

昼食は天ぷら定食を選択して後半に望んだが

TVの取材か何かで芹沢名人一行とレストランんですれ違った。

後半の巻き返しを期したが、結局100を切れないあがりとなった。

東京へと急ぐためにホールアウト後は着替えをしないまま車に飛び乗り

御殿場インターを目指した。

 

 

 

途中の仙石原のすすき草原には、多くの観光客がおしよせ車も渋滞。

 

 

 

 

 

富士山を眺めながら気持ち良いプレーができたことに感謝しながら

一路東京を目指した。