今回ご紹介したいのは 1980年に公開された「世界崩壊の序曲」という映画です。
この映画は、 アーウィン・アレンが製作し、ジェームズ・ゴールドストーンが監督を務めたディザスタームービーです。
ポール・ニューマンが、島で働くハンク・アンダーソン役、ジャクリーン・ビセットがケイ・カービー役で出演しています。
南太平洋の孤島で、火山の噴火が迫る中、人々が脱出を試みる様子が描かれています。
この映画は、当時のディザスター・ムービーブームを象徴する作品の一つでしたが、 大ヒットとはいきませんでした。
その理由としては、公開当時、すでにディザスター・ムービーのブームが落ち着き始めていたことや、制作費に見合うほどの評価を得られなかったことなどが挙げられます。
また、ストーリーや演出面で斬新さが不足していたという意見もあります。
それまで大ヒットしていたディザスタームービーの、「タワーリング・インフェルノ」や「ポセイドン・アドベンチャー」は、閉鎖的な空間での緊迫感や、逃げ場のない状況が観客に強いインパクトを与えましたが、一方で、「世界崩壊の序曲」のような島全体が舞台だと、スケールは大きいですが、その分、登場人物一人ひとりの危機感やドラマが薄れてしまい、観客が感情移入しにくかったのかもしれません。
また、VFX技術もまだ発展途上だったため、広大なスケールを描ききるのが難しかった可能性も考えられます。
B 級とはいえ 島全体の火山 島から脱出するようなアクション ムービーではあるので 、もしもビデオテープ や DVD を見つけることがあったら 一件の価値はあります。