こんにちは。
旅行の一週間前くらいから、今季の飛島にはどんな鳥さんが来ているのだろうとネットで調べ始めました。
すると、
ムムム…
X(旧ツイッター)に聞いたこともない鳥さんの名前を見つけました。
調べてみると、バイカル湖周辺から西で繁殖し、アフリカ大陸南部で越冬するヒタキの仲間と分かりました。
これまでに日本で三度しか観察されたことのない鳥さんだそうです。
初認は14日で、20日までは毎日観察されていると知りましたが、自分が上陸するころにはもう抜けているだろうと予想していました。
会えたらいいけど、期待はしないで飛島に行きました。
期待しては何度もがっかりしてきた人生ですからね(^^ゞ
最初の晩、夕食の席で前から来ているらしき人たちに「〇〇はまだいるんですか?」と尋ねてみると、まだいて毎日同じ場所で観察されていると教えてくれました。
そこで二日目の朝はその場所に行ってみました。
その場所は「テキ穴」の先の集落の中と聞いていたので、海岸沿いを歩いていきます。
飛島に来てこの辺りを歩くのは初めてです。
歩いていくとこんな道沿いの草むら(?)からミヤマホオジロの小さな群れが飛び出していくのです。
あれっ、今のはミヤマホオジロでなくカシラダカだったんでは? 今度はアオジが一緒だった! とか思いながら目的地に向かいました。
集落に入ってみると、
庭先から飛び出すミヤマホオジロがいて、軒下の自転車の上で羽繕いするジョウビタキがいたりします。
ちゃんと1羽ずつチェックしていくと、
家と家の間を速足で歩くクロジ(オス)もいたりするんです。
さて、沢口旅館さんから15分ほどで目的地に着きました。
先着のカメラマンさんがお二人ほどいて、挨拶してカメラの狙う方向を見てみると!
ムムム!
いました!
30mほど離れた崖沿いの金属柵の前に、
珍鳥にして迷鳥のムナフヒタキです(^_^)/
ですが、見た目はコサメビタキみたいで、初めて見たという感じはしませんでした(T_T)
ムナフヒタキは漢字で書くと胸斑鶲です。分類的にはヒタキ科サメビタキ属で、コサメビタキやエゾビタキが近い種になります。
図鑑などで見ると、胸の斑だったらエゾビタキのほうがずっと目立つと思うんですが…(^^ゞ
前から来ていた方に聞くと、あの柵と向かいの屋根を行き来してときどき電線にも止まり、屋根の向こう側に行って見えなくなる時もあるが、しばらくするとまたやってくる。とのお話でした。
飛島には500mmのレンズをつけたミラーレスカメラを持ってきていて、P1000は持参していません(+_+)
クロップしても750mmにしかならず、30m先の小さな鳥さんを撮るのは難しいです(^^ゞ
「あー、テレ端3000mmのP1000を持ってくるんだったな」と思いながら、もう少し近くにやってきてくれるのを待ちました。
ムナフヒタキはときどき姿が見えなくなりますが、数分たつとまた屋根の上か柵にやってきます。
1時間以上経って、最初にいた方たちはみな帰ってしまったそのとき!
右手前の建物の屋根に飛んできてくれました(^_^)/
恥ずかし気もなくトリミング(笑)
SNSに上げてたくさんの「いいね」をもらおうなどと考えていませんから、自分的にはこれで十分です。
これでライフリストが1種増えました(^^ゞ
「ちゃんと自分の越冬地に渡りなさいね」ムナフヒタキにそう告げて現場をあとにしました。
にゃんと鳥海山
その3に続く。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m











