山形は知る人ぞ知る名だたる温泉王国。その山形県民でもあまり知られていない最上郡にある瀬見温泉へ、またまた夫と小旅行。
義経が頼朝に追われて、平泉に行く途弁慶と立ち寄ったという伝説のあるところ…。義経の北の方さまが、赤ちゃんを産み、弁慶が産湯に浸からようと、岩を薙刀で切ったところ、お湯が湧いたという伝説がある。(ただし、近くにある宮城県の鳴子温泉にも、義経の子供もの産湯伝説があり、どっちが正しいの?と思ってしまう。^_^)
義経って、子供がいたっけ?亀若丸という名前らしい。
橋の欄干にも、義経像があったり、歩道にも義経にちなんだタイルがある。
山形に住んでいて、意外と知らないことがあると、思った。
最上川の支流の美しい最上小国川を愛でながら、温泉に一泊。天皇も泊まった宿らしい。外観は古くても、中は快適。
露天風呂で雪景色を見ながらゆったりまったり…。
マッサージ機付きのお部屋だったので、さらにくつろげて…。
旅の途中で、大石田の千本団子をいただいたり、金山杉で有名な、景観条例がある美しい町並みの金山町に寄ったり…。
山形の良さを改めて再発見できた。
県北は春遠からじ…。雪国にて…。
ふと、思い立って今は亡き母の、舟形にある実家の屋敷跡にも立ち寄ってみる。
懐かしさが込み上げる。もうすぐ両親の一周忌を迎える。