



11月になりました。
「秋の日は鶴瓶落とし」とはよく言ったもので、すっかり日が短くなりましたね。
芸術の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋…どの秋も、楽しく過ごせたら嬉しいです。
先日、私が母のように慕っている田邊慶子先生が出展なさっている「江戸の匠展」に行ってまいりました。
会場の京王プラザホテルは、私の両親や友人も結婚式を挙げた、思い出のある場所。
先生のおかげで毎年訪れることができるのが、とても嬉しいです。
ホテルという場所柄、宿泊中の外国の方も立ち寄られるようで、他の展示会場とはまた違った雰囲気がありました。
今回のテーマは「秋探し」。
訪問着からしゃれ着まで、作家さんそれぞれの個性のもとに、さまざまな“秋”が表現されていました。
東京友禅の魅力が詰まった、とても見応えのある展示です。
田邊先生の作品は、見る場所やコーディネートが変わると、新たな発見があります。
個人的には、干支の帯がこっそり「馬」だったのが可愛らしく印象的でした。
また、歌舞伎役者・坂東玉三郎さんの『火の鳥』に刺激を受けて制作された作品もあり、まさに玉三郎さんらしい世界観が感じられました。
ファンの方にもぜひ実際にご覧いただき、感想を伺ってみたいなぁと思いました。
私はヨロヨロのお稽古着物でお邪魔しましたが、季節も良くなってきたので、次はおしゃれ着物でお出かけするのもいいですね。
「江戸の匠展」は、新宿・京王プラザホテル本館3階のアートギャラリーにて、11月8日まで開催されています。