
イルミネーションの美しさや、街中の豪華なクリスマス飾りを見るとワクワクしつつ、どこか追い立てられるような気持ちにもなります。
役者さんと桐朋生のためにはじめた日本舞踊のグループレッスンも、気づけば半年が経ちました。
通ってくださる方が少しずつ増え、毎回新しい気づきが生まれています。
私のお稽古は、日本舞踊そのものの稽古というより、舞台に立つ身体を日本舞踊を通してつくることを大切にしています。
姿勢、重心の置き方、身体の軸など。
これらが整うだけで、舞台上での存在感は大きく変わります。
久しぶりにお稽古に来ると、これまで当たり前にできていた着付を忘れてしまっていたり、無意識にできていたことが抜け落ちている自分に気づく人もいます。
でも、それも大事なプロセス。
できていたことを改めて意識することで、表現はさらに深まると思います。
私はお芝居を辞めて、日本舞踊の道へ進んだとどこかで思っていたのですが、所作指導や生徒さんの育成の中で、こうして再びお芝居にかかわれることは本当に嬉しい。
なんだか不思議なご縁だなぁと思います。
そして、寄り道しながら、学んだことはひとつも無駄じゃない。
お芝居をしていた経験があったからこそ、今の私の踊りがあり、伝えられることがあるのだと思い、これからも少しでも皆の役に立てるようにお稽古していきたいなぁと思います。