
12月も半ばを過ぎると、「よいお年を〜」の挨拶が聞こえてくるようになります。
よい年を迎えるまで、もうひと踏ん張りですね。
大学の授業は、年内最後のお稽古でした。
専攻科クラスは教室発表。
後期の授業は1月まで続くのですが、例年、公演稽古で忙しくなりがちなため、少し早めに発表しています。
今年は日本舞踊を初めて履修した学生も多く、欲張って古典曲3曲と、自分たちの創作1曲を発表しました。
古典曲は、こちらがお稽古を進めていくので、出席さえしてくれれば慌てることはありません。
しかし、例年大変なのが創作です。
創作は、テーマ、ストーリー、曲の選定、振付、衣装や小道具まで、すべて自分たちで考えます。
お芝居の授業では、このようなグループワークを毎週のように行っているので、さほど大変ではないと思ってしまうのですが、毎年、発表までに振付が間に合わず、たくさん補講をして何とか発表する、というのが恒例でした。
そこで今年は、あらかじめ曲を用意してみたところ、初めて補講なしで、自分たちだけで振付を完成させてくれました。
この学年は、一人ひとりの力が足し算ではなく、かけ算のように広がっていくチームワークのよいクラス。
言われたことを素直に取り入れる力があり、それが良い結果につながったのだと思います。
発表が舞台ではなく実習室だったため、お客様との距離が近く、かなり緊張したようですが、それぞれに楽しみながら、課題を持って取り組めた様子で、とても頼もしく感じました。
お芝居と日本舞踊。
その行き来の仕方が少しでも伝わっていたら、今後のお芝居にもきっと役立つはずです。
来年は1年生の実技発表からスタート。
冬休みの間に、みんなが忘れてしまいませんように。