


5月も、あと少しでおしまい。
7月の発表会に向けて、あちこちで振付に追われ、てんてこ舞いの日々です。 本格的な暑さが来る前に、なんとか写し終えたいところ。毎年のことながら、暑さとの勝負だなぁと思います。
先日、日本橋三越で開催された池坊の花展へ行ってきました。 一次から三次まで展示替えがあり、たくさんの作品を拝見することができる展示です。
私はお花を習っているわけではないので、専門的なことはわかりませんが、友人たちに誘っていただき花展へ伺うたびに、お花の世界の奥深さと感じます。
華道、日本舞踊、茶道、衣紋道(着付) など。
“道”のつく日本の伝統文化には、それぞれ長い歴史と積み重ねられた技法があります。
花の持つ美しさや生命力を、確かな技術によって作品として表現し、その文化を次の世代へ繋いでいく姿勢には、日本舞踊にも通じるものがあるように思いました。
今回は、踊りの生徒さんが学生枠で出展されていて、先生方の作品と並んで花を生け、多くの方に見ていただける環境はほんとに素敵だなぁと感じました。
作品もとてもご本人らしく、花を通してその人らしさや感性が表れていました。
踊りも同じで、技術だけではなく、その人自身が自然と作品からにじみ出るものなのかもしれません。
また、鑑賞ガイドが用意されていて、見どころがわかりやすかったのも嬉しい発見でした。
日本の伝統文化を継承していく難しさは、きっとどのジャンルにも共通しています。 だからこそ、違う世界に触れることで、新しい視点や学びをいただけた、よい時間になりました。