

桜が咲き、お稽古に来る皆様の目を楽しませてくれています。
今年はだいぶ枝を切り込まれてしまい、いつものような華やかさはないのですが、それでも咲く姿は美しい〜!
今日はグループレッスンの日。
大学で教えていた子たちが、卒業後も細く長く続けていけるようにと、月に二回のペースで行っています。
私のもとには、大人になってから日本舞踊を始めた方と、劇団などで出会い、幼い頃から続けている方がいらっしゃいます。
年齢はそれほど変わらなくても、覚え方や踊ってきた時間の積み重ねによって、身につき方の違いを感じることがあります。
子どもの頃から続けている方は、手順を書き留めることもなく、振りが自然と身体に入っていきます。まるで呼吸をするように、ごく当たり前のこととして踊りが身についている印象です。
一方で、大人から始めた方は、一度頭で理解しながら丁寧に取り込んでいく方が多く、手順を書きながら覚えることも多いです。実は私自身もこのタイプです。
振りの入れ方は人それぞれ。
だからこそ、一人ひとりに合った方法を大切にしながらお稽古を進めていますが、最近は「どう覚えるか」だけでなく、「どう留めていくか」にも意識が向くようになりました。私自身、忘れてしまうことが多すぎるんです。。
日本舞踊では、幼い頃から触れることで自然と身につくものが多くあります。これからもさまざまな方に届き、細く長く受け継がれていくことを願いながら、日々のお稽古に向き合っていこうと思います。