
寒さが一段と増してまいりましたね。
この時期は体調を崩される方も多いようです。
今年は例年より熱の出る風邪が流行っているようですので、どうぞ皆様、しっかりと免疫力をつけてお過ごしくださいませ。
私の方は、大学の授業で後期の実技テストに向けて、ただいま振り移しの真っ最中です。
後期はお芝居の発表会などと重なるため、生徒達も忙しい時期。
それでも毎週のお稽古を重ね、少しずつ形ができてきました。
大学では、演劇の授業の一環として日本舞踊を取り入れています。
お芝居の役作りに役立てること、そして着物での立ち居振る舞いや、江戸時代など今とは違う生活様式を体感することを目的にしています。
想像だけでは難しい、昔の身体の使い方を、実際に体で感じることができるのが舞踊の面白さです。
踊りでは、もちろん動きの方向や足の使い方も大切ですが、それ以上に「どんな役で」「何を見て踊っているか」を意識することで、表現がぐっと豊かになります。
振りに慣れたあとで内容を説明すると、生徒たちの表情が変わり、自分たちのお芝居と踊りがつながっているのが感じられるようです。
その瞬間が、指導する私にとっても大きな喜びです。
ここからが日本舞踊の一番の楽しみどころ。
それぞれが自分の表現を見つけながら、楽しく上達してくれると嬉しいです。