お稽古の日常 | 藤間流日本舞踊教室 藤間明海「 日本舞踊と着物のおはなし」

藤間流日本舞踊教室 藤間明海「 日本舞踊と着物のおはなし」

日本舞踊と着物の生活を、日々綴っています。
日本舞踊の楽しさや美しさを、どんどん発信していきたいと思います。






紫陽花がきれいな季節になりました。
しかし、寒暖差に服装と体がついていきません。

着物は単衣になってしまったので、袷に戻れず、上からショールなどかけて調節しています。



発表会が終わり、お稽古の日常が戻ってきました。
日々のお稽古でできることしか舞台ではできるはずもないので、地道にお稽古を重ねることが、日本舞踊上達の早道だと思っています。

気がつけば、担当しているクラスは来月には発表なので、急に焦って振付しています。

日本舞踊は、たいてい1人で踊るものが多いのです。グループレッスンの場合、それを発表するためには皆で同じ振付もつまらないので、見やすく、人数が多いことでよりよい形になるよう、振付しなおしています。

元の振りと曲が入っていても、ここはなくす、ここは反対に、など変えてしまうと混乱してしまうようで、しばらく定着するまで時間がかかります。

私の教えてる生徒さんは役者さん(もしくは役者の卵さん)が多いので、その対応力も身につけてほしいと思っています。

自分が踊るよりも、生徒さんやお弟子さんが踊る方が緊張します。
自分だと自分でなんとかするしかないと思えるのだけど、教え子には甘やかしてしまうし、心配もしてしまいます。
本番まで、1つ1つ緊張の種を取り除いていけますように。