新学期。
大人は関係ないのですが、教え子達の進級や進学に、私も心新たに何かはじめてみようかと思うくらいです。
春は始まりの季節。
先日、我が家で鼓のワークショップをしました。
今年はじめての鼓のワークショップに、たくさんの子供や大人が集まってくださり、皆それぞれに楽しまれていました。
曲も昨年の「春の小川」から「通りゃんせ」になり、少し難易度が上がったようですが、熱心に取り組んでいて、打つ喜びや楽しさを感じて頂けたように思います。
やったことがあるという経験がとても大切で、ただ見てると「演奏ってそんな感じなのか」くらいに受け取ってしまいますが、打ったことがあると、打ち方や、掛け声の難しさ、先生の所作の美しさなどたくさんの気付きがあります。
体験して自分事になると、今後和楽器を見るたびにその日のことが、思い出されることでしょう。
興味が持てるようになるのは、お勉強にもなるし、何よりワクワクします。
今回のワークショップでは、お稽古八年目のメンバー達でサポートに入り、だいぶいろんなことができるようになった。。気がします。(←先生的にはまだまだです、きっと)
回を重ねて、和楽器や日本舞踊、日本の素敵な文化に興味をもってもらえるといいなと思います。
次は6月2日、開催予定です。