熱中症 | 漢方薬 薬草 富士越薬品(静岡県三島市)

漢方薬 薬草 富士越薬品(静岡県三島市)

 静岡県三島市、三島大社斜め前(大社駐車場正面)にある富士越薬局は、創業以来90年の経験と実績をもとに、人間が本来持っている自然治癒力を沸かせるための「漢方薬・生薬・保険食品」をご相談しながら、一人ひとりに合ったものをお選びする漢方薬局です。

三島市でも最高気温は連日30℃を超え、熱中症で病院に搬送される方もいるようです。


気温が体温よりも低ければ、皮膚から空気中へ熱を放出しやすく、体温は上昇しにくくなります。

また湿度が低いと、汗をかくことで熱を逃がし、体温を保つことができます。


しかし気温が体温より高くなると、空気中へ熱を放出できなくなり、かつ日本では気温が上がると湿度も上がる為、汗をかいても蒸発されず気化熱*による体温調節も難しくなります。


*気化熱:液体の物質が気体になるときに周囲から吸収する熱のこと



熱中症の症状


重症度Ⅰ

めまい、立ちくらみ、筋肉がつる、汗が止まらない、尿が濃くなる


重症度Ⅱ

頭痛、だるさ、吐き気、嘔吐


重症度Ⅲ

意識障害、痙攣、手足の運動障害、高体温



熱中症の応急処置


・涼しい場所に移動し、スポーツドリンクや生理食塩水(水1㍑に対して食塩を9g)を飲ませる。

・氷や冷たいおしぼりなどで脇の下や足のつけ根、首を冷やす。

・足を高くして寝せ、手足を抹消から中心部に向けてマッサージする。

・重症度が高い場合は病院で診察を受ける。



症状を軽く見て患者を一人にさせることも危険なことです。必ず誰かがついて見守り経過を観察してください。

重症度が高い場合はもちろんですが、低い場合でも何かしらの異変がおさまらない場合は、救急車を呼びながら応急処置を続けましょう。