今日は、パーソナルブランディングのコンサルタントとして、これからコーチデビューする方のコンサルティングをしました。
その方のキャッチフレーズや、肩書きなどを、キーワードを出しながら、一緒に考えました。
マーケティングで、最も大切と言われている
誰に、何を(どんな商品を)、どのように提供するのかを、ブレインストーミングしました。
その過程で、再認識したことがあります。
それは、自己紹介のときに、何を最も重要と考えるか・・・ということです。
マーケティングや自己紹介は、当然、相手があるものです。
この相手は、最初はあなたのことなんて、全く興味がないのです。
ですから、あなたがどんなに、伝えたいことがあっても、それをペラペラと熱弁しても、
ちっとも聞いてくれないと思います。
つまり、相手が興味を持ってくれることを、話さなければ、相手は、反応してくれないのです。
あなたがコーチならば、あなたのコーチングを受けることで、
☆ どんなふうに役立つのか?
☆ どんなメリットがあるのか?
☆ どんないいことがあるのか?
相手がそれらをイメージできなければ、あなたに興味を持つことはないでしょう。
ですから、自分を相手にアピールするときは、
☆ 自分は相手に何をできるのか?
☆ 何故、それが可能なのか?
をわかりやすく伝えなければなりません。
この徹底した「相手目線」「顧客目線」を持てるかどうかが、自己紹介のコツであり、
マーケティングのコツだと思います。
ですが、多くの人は、自分自身のことが一番よく見えないし、わからない。
だからこそ、コーチが鏡となって、ときには、顧客目線で、見えない自分の姿を映し出ししくれることがとても有効なのだと思います。
私も、自分がクライアントさんのために、提供できる価値を、もっと明確に
わかりやすく伝えなくちゃ・・・と思います。