父を看取る事ができました。


子供たちに看取ってもらうことが父の願いでもありました。



病名を聞いたときから、医師から余命を聞いたときから覚悟は出来ていたこと・・・


でもいざその時がくると『今日逝っちゃうの?』『急じゃない?』
そんな風に思えて仕方ありません。



数時間前まで話しもできてたのに・・・





・・・痛がってる父をみているのは辛く、痛みを忘れてとにかく眠らせてあげることしか私達にはできなかった。



最期は苦痛な顔ではなく、本当に眠るような綺麗な顔でした。




生前父は『葬式は骨を海にまくだけでいい』と私達にお金の心配をさせないようにそんな事を言っていました。

強気だけど本当は寂しがり屋な父。

喪主である弟も父のために、ちゃんと天国までさまよわず歩いていけるようにと立派に努めていました。



喪主になるなんて人生のなかで1度か2度。

それを30代で経験しなきゃいけないのはちょっと早いです。。



私は家族がいるからすぐにバタバタと普通の日々に戻るけれど弟は独身。
今まで父のために頑張ってたものがなくなってぽっかり穴があいたようになってしまうと思う。

私はそれも気がかりですが。。




葬儀も思っていたよりお花や弔問の方がたくさん来て下さって改めて父を知ることが出来たのと賑やかにおくってあげる事ができて役目を果たせたような気がしています。




身内を始めとする関係者の皆さんに本当に感謝しています。


ありがとうございました。