創建は平安時代の貞観年間

859年~877年と言われる

古社です。

 

 

主祭神:スサノオノミコト

 

相殿:クシイナダヒメのミコト

   オオナムチノミコト

 

夫婦と国造り

 

 

下落合氷川神社が「女体の宮」

 高田氷川神社が「男体の宮」と呼ばれ

 ふたつを合わせて「夫婦の宮」と呼ばれる

 

手水舎 2頭龍にとうりゅう)!!

 

境内右手にベテラン狛犬1対

1808年生まれ

豊島区最古の狛犬

 

東門近くの鬼門に配置

 

※破損あり(東京大空襲により被害を受けた)

 周囲は柵で覆われている

 これからも大事に守って欲しい

 

 

拝殿前には若い狛犬1対

1990年生まれ

 

 

 

境内社 神明神社 アマテラスオオミカミ

 

道祖神社 旅の安全を祈願

 

 

氷川神社はそれぞれ個性豊か

参拝者を楽しませてくれる

 

 

創建は

第5代孝昭天皇の御代(紀元前5世紀

と言われている古社!

 

新目白通り沿いの鳥居

 

 

側道側の鳥居(こちらが表参道)

 

狛犬は1対配置

1865年生まれ

阿吽ともに状態が良い

 

向かって右 勇敢な伏せ型 雄

 

向かって左 雌

獅子山風 子獅子が這い上がろうとしている

※子獅子が意外に大きい

 

新宿近郊は古代からの歴史が

詰まっており今に伝え残る

 

 

※下落合氷川神社は「女体の宮」

 高田氷川神社は「男体の宮」といわれ

 セットで「夫婦の宮」となる

 

 

木々に囲まれて

とてもいい空気感です

 

創建年は、不詳とされるが

後冷泉天皇(1045~1068年)時代に

 

源頼義が奥州征伐の途中で勧請

大宮八幡宮とほぼ同時期と考えられる。

 

 

<主祭神>

イザナミノミコト

 

 

参道途中に狛犬1対配置

1829年生まれ

風化具合がいい味を醸し出している

 

向かって右 子獅子が顔をのぞかせる

 

向かって左 大きめの玉(綺麗な模様あり)

 

 

境内社 合殿 

稲荷神社・御嶽神社・金刀比羅神社・第六天神社

 

 

※年代の数字を修正しました🙇

 

 

1のつづきです

 

 

境内をぐるっと1周するだけでも

ここはかなり楽しめます

歴史をひしひしと感じることができるのです。

 

まずは

お稲荷さんの鳥居群

一見するとランダムに配置されているように見えるが

 

境内は森林浴を満喫できる

 

”三井”だけに「三角石鳥居」(珍)

 

三井家奉納「酒舟石

※特に看板などの説明書きはなかった

 

詳しい記載はなかったが調べてみると

江戸時代~三越の前身である三井呉服店では

実際に銅壺を置く台石

として使われていた実績がある

 

境内社「月読社」

大黒神社・恵比寿神社

 

小さな狛犬配置

1811年生まれ

とてもかわいらしい体形

(ジブリに出てきそう)

 

石造常夜燈

1799年奉納

 

江戸時代にタイプスリップしたかのよう

歴史がギュッと凝縮したスポット

 

 

 

 

 

商売繁盛のご利益

 

 

創建年は、詳しくは不明も

1352~1356年に

近江国三井寺の僧

源慶が荒廃した祠を再建

 

江戸時代から三井家の守護神

越後屋(三越)の本支店に分霊が祀られた

隅田川七福神の一社

(恵比寿神と大黒天も祀られる)

 

<主祭神>

ウカノミタマ(稲荷神)

五穀豊穣・商売繁盛・財運招福

 

鳥居と拝殿の間に狛犬配置

1745年生まれ

顔の各パーツが強調された1700年代らしい風貌

 

個性的な表情◎

 

狛犬の背後には「ライオン像」

三井、三越の象徴でもある。

池袋三越の店頭にあったものがここに奉納された

 

拝殿前に鎮座する

狛狐(コンコンさん)

マンガチックでかわいい💗

 

忠犬のようにも見える

 

つづく

 

 

 

1のつづきです。

 

 

拝殿前の狛犬

1902年生まれ

流れる毛の表現とストーリー性は

1900年代の特徴の1つ

 

向かって右 

子が立ち上がり親の顎をなめている

参考 ※子ども立ち上がりver→高円寺天祖神社

 

 

向かって左

玉をかじる子を支える親

体の表現・特に手指が人間っぽく妙にリアル

 

 

境内社の「恵比寿神社

恵比寿様→商売繁盛・漁業守護・福を呼ぶ

 

狛犬ではなく、

カエルの石像があり(鳥居側)

願掛け対象となっている。

 

ひしゃくで水をかけてこすりながら

心の中で願いを唱える。

 

カエル→帰る→無事帰宅・運氣回復・失ったものが戻る

 

入口の鳥居脇には「鬼頭上水鉢」がある

 

これも

他ではなかなか目にすることができない

珍しい石像

 

 

新宿のど真ん中に

盲点のごとく

こんな不思議な空間が広がる。

 

 

 

 

1のつづきです

 

 

 

三輪鳥居近くの獅子山

 

獅子山の上の狛犬は

1827年生まれ

 

獅子山の手前にも狛犬

1811年生まれ

 

がっちりした体型

向かって右 頭にはキレイな宝珠

顔の彫も美しい

 

向かって左 

 

1811年生まれ

 

拝殿

 

拝殿前には

1対の神牛

 

その後ろには

少し小さめで

サルっぽく見えるが狛犬で

1729年生まれ(墨田区最古

 

向かって右側

 

向かって左側

 

神牛と狛犬がつくる

聖なる場のハーモニー💗

 

 

 

 

 

 

 

創建860

慈覚大師がスサノオノミコトの化身の老翁から

御神託を受けた

 

 

<主祭神>

スサノオノミコト(牛頭天王=ごずてんのう と習合 )

  ※京都の八坂神社

  インドの祇園精舎の守護神=牛頭天王

 

配祭神は、

アメノホヒノミコト(農業の神様)

サダトキシンノウノミコト(平安時代の清和天皇の皇子でこの地で亡くなる)

 

 

鎌倉時代から伝わる

「牛鬼伝説」「牛御前」ゆかりの神社

本殿を1対の「神牛」が守っている。

 

 

入口の鳥居右手に「慰霊包丁塚」

昭和37年(1962年)に建立

牛の命に感謝し、包丁を供養する意

 

  ※こちらは「なで牛」ではありません

 

 

 

「なで牛」の風習は、江戸時代と言われる

お賽銭を入れてナデナデしました

 

こちらが「なで牛」下矢印瓦屋根の下に鎮座

 

入口鳥居の横には

顔はお茶目ながら

筋骨隆々の狛犬1対

躰も大きい

 

向かって右

 

向かって左

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

806年創建

目黒区最古の神社

目黒村の総鎮守だった

 

 

<主祭神>

ヤマトタケルノミコト

 

ヤマトタケルが東征の途中に立ち寄り

部下の眼病平癒を祈願した伝承がある

 

狛犬は鳥居と本殿の間に1対配置

1916年(大正5年)生まれ

 

向かって右 子あり

 

向かって左 マリ

 

お尻が”バウムクーヘン”

クルリンパ~

 

この形は個人的には好きです💗

デザイン性も含め素晴らしい作品です

 

 

(珍)オオアカガシ(大赤樫)という巨木が

かつてココに生育していた

アカガシの基準木となり

1963年に東京都の天然記念物に指定された

 

 

 

 

 

 

1598年、祈祷僧

清心法印により開山。

高野山真言宗のお寺。

 

 

階段の両脇を狛犬が守護

1837年生まれ

 

向かって右

ロングヘアが前になびいている

(風が背中側から吹いている様)

このようなデザインは珍しい

前髪も2つにパックリと分けて特徴あり

唇も大きく表現

 

 

向かって左

こちらも風になびく髪が美しい

前髪もセットが決まっている

 

素敵な髪の美しい狛犬に出会えました!