今回は「メタバース」
一言で言ったら「仮想空間」
昔、『アバター』という映画がありましたが、あの世界です。
さて、太古の昔、地球の土地は誰のものでもありませんでした。
それが、いつしか、自分の土地を決め、領土を決め、という流れで、今や全ての土地は誰かしらの所有となっています。
で、その太古の昔に行われた土地取り(買い漁り)合戦が、このメタバースにおいて、現在、世界中で勃発しています。
世界中の大手企業や個人投資家が、こぞってこのメタバースの土地を買い漁ってきています。
ちなみに、日本でも有名な上場企業の多くが参戦しています。
この仮想空間の土地は一定規模の販売区画数しかありません。
で、一定の数が販売されたら、再度、空間が広がって販売区画数が増えるという仕組みになります。
ですので、買う ⇒ 土地がなくなる ⇒ 土地が広がる ⇒ 買う というサイクルになるのですが、
現実世界同様、最初に売り出された中心部は金額が高く、その後、広がるたびに、金額が安くなっていくらしいです。
つまり、仮想空間での土地の価値も、現実社会と同様、中心部から地方に向けて金額が下がっていくのですね。
さて、我々は「不動産」を取り扱っています。
そして、前回書きましたが、NFTにより、デジタル上の不動産も所有権が認められていきます。
どれだけの不動産業者が参入していくのでしょうね。
ちなみに、今回の土地の話、これからの世界において、かなり重要な出来事だと思うのです。
次回はそのあたりを少し書きたいなぁ、と思います。
雄太朗