ちょっとあなた着てみてくれない
促されてスタッフが着てみました。お客様は着てもらうとイメージが湧いた!そうおっしゃって購入してくださいました
皆さんはショッピングの際、洋服のイメージが湧かなくて買うか買うまいか迷った経験ありませんか。私は仕入れに行くと必ずと言っていいほど迷います。そんな時はそこの女性スタッフに試着してもらいます。(女性スタッフがいる場合)
その理由は婦人物なので自分では着れないと言う事ともう一つ意味があります。それは
イメージ
特にこのイメージがわかない時はそこのスタッフさんに声をかけて着てもらうようにしています
シルエットや着丈や袖丈を確認します
それ以上に私が注意深く見る点は
袖に腕を通す時のそこのスタッフさんの顔の表情です。
この一瞬の表情を見逃しません!
それと、着た直後の一言も重視します。着易い洋服の場合は自然に言葉に出ます。
あ、イイですねーとかね(^ ^)
そこで働くスタッフさんが自分の店の商品を自分でも欲しくなっちゃうほどのものなのか、そうでないものか、これも仕入れる時の基準にします。
だからスタッフがその店の洋服を頭の先からつま先まで着ていたとしたらそれは本当に信用できる人だってことです。観察してみて下さいね
共感
お客様でも私でも着て下さいとお願いするのは少なからずとも自分が気に入ったものなので、その事を着てくれた相手にも共感してもらいたいんだと思います。それが確認できれば納得して買う事も仕入れる事もできるんじゃないのかな〜
どうですか皆さんもお洋服屋さんに行ったら自分の選択が間違いじゃないか確認する上でも一度そこのお店のスタッフさんに袖を通してもらってみたらいかがでしょう!
そのスタッフさんとの距離を縮める意味でも有効かとも思います
どうか皆さん、納得した上でお洋服選びをお楽しみくださいね(^ ^)
女性ばかりの職場で30年間婦人服を売り続けて来た男ならではのお洋服選びのコツ、更には30年間で培った女性にへの気配りの仕方などなど、今後も独自の視点で面白おかしくかつ真面目にお伝えして行きますので参考にしてもらえれば嬉しいです。
それではまた明日ごきげんよう(^ ^)