今日、9月5日は、

神吉日、大明日、天恩日が重なる吉日。

建築関係には凶の日ですが、

運勢的にはまずまずの日です‼️

ただし、

台風が近づいていますので、

吉凶にとらわれず、


気をつけてくださいね‼️

干支は、辛丑の日✨

辛は、
針のような細かな金属をあらわします。

細かなところまで注意深く‼️

というメッセージです。

亥は、漢字では、

物事の核、
固い骨組みをあらわすものです。

だから、
この干支の組み合わせは、

細かな守りの強さの必要性を
メッセージとして、
伝えているのです。

さて、今日は、

「亥」の日にちなんだ
神さまのお話をしたいと思います。

わたしが、
亥の年月日におすすめするパワースポットは、

摩利支天です‼️

摩利支天は、
猪に乗る姿で描かれています。

猪が、神使いの存在なんですね!

摩利支天は、
名だたる武士に信仰された神さまです。

そのわけは、陽炎(かげろう)の化身だから。

敵からよく見えないので、
攻撃されないと言われています。

それを裏付けるかのように、
摩利支天の姿はまちまちです。

わたしが毎月お参りしている、
赤坂豊川稲荷に祀られている摩利支天は、
女性の姿です。

有名な、
上野徳大寺の摩利支天は、
猪に乗った凛々しい少年の姿。

なかなかイケメンでかっこいいんですよね。

日蓮宗のお寺なので、
ご祈祷の迫力が半端なく、
邪気が退散していくのを実感できます。

そして、数年前、
小田原城の天守閣が再建されたとき、

その天守閣の上に摩利支天が
祀られていたことが発見されました。


この摩利支天は、
下の画像にあるように、
勇ましいマッチョな姿。


城を守るにふさわしいイメージでした。

その時に、
天守閣は、
敵が攻めてくるのを高いところから見張る建築物だけど、

小田原城にあっては、
摩利支天を祀る役割があったと説明を受け、
感動しました。

死と隣り合わせにあった武士にとって、

戦いは、
リアルな人数や武器の
戦力だけではなく、

神仏のご加護、

そして、

時の運も味方につけなければ‼️

という思いがあったのですね。

だから、
神仏を敬い、
縁起を担ぎ、
占いを駆使して、
戦っていたのです‼️

実はそれは、
今でも変わりません。

お抱えの占い師のいる会社も、
少なくありませんよね。

また、お正月には、
多くの会社が、
一年の無事を祈り、
ご祈祷をされます。

ビジネスは戦いの場。

もちろん、
商品力や、営業力などの、
現実の力が基本ですが、


時の運、
神仏の加護が味方して、
成功するのだということを、
エグゼクティブな方は、
感じていらっしゃるのでしょう。

摩利支天を信仰していたのは、
前田利家、毛利元就、上杉謙信など。

それぞれ名君と言われた武将です。

見えない力を、
戦う力に変えて、
全身全霊で戦いに臨んだ
その姿。

「自分だけ。
科学で証明されたものだけ。
現実に形あるものだけ信ずる」

という姿勢は

果たして、

人間としての真の強さを生むものなのか、

考えてみる必要があるのではないかと

わたしは思っているのです。


本日、14時から
テレビ静岡
「おうちで動物園」

オンエアーです。

ぜひご覧くださいね‼️