パワースポット 猫寺

大江戸線・南長崎駅の近くに、
『猫寺』と呼ばれるお寺があります。




自性院。

真言宗 豊島24番札所ですが、

『猫地蔵のお寺』と言った方が名前が通る、
ちょっと変わったお寺です。

ここには、二体の猫のお顔をしたお地蔵さまが祀られています。

秘仏として、
毎年、節分の日のみ、
ご開帳されます。

「特別ご朱印」
も授与されるということで、
この日は行列ができるほど。

こちらは、平常のご朱印。


本尊は阿弥陀如来です。

では、何故、
ネコなのかというと…

・太田道灌がこの地で行われた戦のとき、
ネコに助けられ、
そのネコの死後、
ネコのお地蔵さまを奉納したこと。

・江戸時代、
貞女の誉れ高いある女性の供養のため、
この女性のためにお寿司屋を営んでいた男性が、
ネコ地蔵をこのお寺に奉納したこと。

この2体のネコ地蔵が、
霊験あらたかと、
江戸時代、大変な評判となったそうです。




ネコは世界中で、

不思議なパワーを持つとして、神格化されてきました。

古代エジプトでは、
聖なるネコの姿をした女神パトスを
人を助ける恩人としてあがめました。

また、カンボジアでは、
ネコは、
「雨を降らせる神さまの心を動かす」
と言われています。

中国やイスラム、ベトナム、イスラム、アフリカなどでもネコは吉兆。


日本でも、招き猫が商売繁盛のパワーがあるとされてますね!


さて、こちらは赤坂虎屋の脇にある、
美喜井稲荷

通称・猫神社です。



何故ネコなのか、
はっきりとはわかりませんが、
飼い主を火事から救ったと言う説があるそうです。

本当に小さな神社なのですが、
あちこちに可愛いネコの彫り物。


狛犬もネコです。


ネコ好きにはたまらないパワースポットです。

ところで、わたしは今、「ちろ」という名の、
ヨークシャーテリアを飼っています。


このちろちゃんの前にも、
同じ名前のヨーキー・ちろちゃんを飼っていました。

15歳で亡くなりましたが、
初代ちろには、
何度も助けられたことがあります。

まず、長年本当に悩みの種で、
寝るのが怖いくらいだった金縛りに、
ちろと寝るようになってから、
全くあわなくなったこと。

そして、恥ずかしい話ですが、
起きなくてはならない時間に、
何度も顔を舐めて起こしてくれたこと。

約束の時間も知らないはずなのに…

それも一度や二度ではなく、
何度も遅刻から救ってくれました^^;


ネコもイヌも、
また他の動物も
飼い主の心を察して、
危険から救ってくれる。

そんな力がある!

感謝して、
この地球でともに生きていきたいですね‼️