富士川碧砂が、 チャネリングでおろした言葉です。
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雑誌「anan」に、
とても要領の良い人があなたに意地悪をする。
あなたはいつもその人にかなわない。
あなたは悪くないのに責任を負わせられたり。
あなたがやる仕事ではないのに押しつけられたり。
あなたの悪口を言われて、いつの間にか悪者になっていたり。
とにかくあなたはいつも損をしている。
でも、あなたは知らない。
あなたがその人にかなわないと思っているのとおなじように。
実はその人もあなたに、劣等感を持っていることを。
その人は、自分の心の欠落を埋めるために、
あなたをおとしめているだけ。
だからあなたのすることは、
たったひとつ。
それはその人の策略に乗らないこと。
その人は、あなたが、自分のコントロール下で、困ったり、落ち込んだりしているのを見て、心の欠落を満たしたいのだから、その希望を叶えてあげてはいけないのだ。
あなたのすることは、ただひとつ。淡々と、顔色ひとつ変えないで、あなた自身を生きること。
そして、もうひとつ、
あなたが知らないことがある。
それは、あなたは本当は、
損をしていないということ。
自分のせいではないミスを、
あなたが謝ることは、
そんなに損なこと？
自分のやるべき仕事でないことをあなたがやる羽目になるのは、
そんなに嫌なこと？
陰口を言われて、
あなたが誤解されるのは、
そんなにマイナスなこと？
あなたの誠実な姿を見て、
好感を持つ人がいるかもしれない。
自分の仕事ではない仕事を覚えられるかもしれない。
影口を信じる人は、真の友人ではないかもしれない。
あなたは、自分から行動を起こさなくても、意地悪な人の振る舞いの結果、
まるでふるいにかけたように、
真実が見極められるのだ。
あなたは、決して被害者ではない
と知ることは、
あなたの人生のひとつのレッスン。
そのレッスンを終えたとき、
あなたには、
きっと誰かから
成績表が渡される。
見ている人は見ている。
わかる人はわかっている。
あなたは成績表から、
そのことを知る日がきっと来る。
だから、今は
被害者でも
加害者でもない
得をする人でも
損をする人でもない
あなた自身を生きて欲しい。
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