『河 魂の1行詩』という冊子は、
角川春樹さんの、こんな趣旨のもと発行されています。
宣 言
私はながく俳句を詠んできた。また、多くの句集、俳論を著してきた。
現在、私は父・源義が昭和33年に創刊した俳誌『河』を先年亡き母から引き継ぎ、その「主宰」をしている。
そして私は今、新たに次なるこの運動を提唱し、展開することを決意した。
- 「魂の一行詩」 - である。
魂の一行詩とは、日本文化の根源にある、「いのち」と「たましひ」を詠う現代抒情詩のことである。古来から山川草木、人間も含めあらゆる自然の中に見出してきた「魂」というものを詠うことである。
(中略)この運動は短詩型の「異種格闘技戦」 - K1のようなもの(笑)であるから、詩、短歌、俳句、川柳、それぞれ出身のかたがたにも是非、「魂の一行詩」のステージに上がられることを望む。
この運動は文学運動である。
自分の人生を詩そのものとして生きる私の魂を賭けた運動である。
100年前の正岡子規以来の俳句革新運動である - そのことをここで宣言する。
亀鳴くやのつぴきならぬ一行詩 春樹
- この冊子に「運を操る魔法~無意識領域のリライトで幸運体質になる」の書評を、
- 歌人・笹公人さんに書いていただきました。
こんな言葉で評していただき、うれしいです。
『けっきょくのところ最強の開運術とは人間性の向上に他ならないという事実にきづかされる良書です』
ありがとうございます!
笹公人先生のたくさんある著書の中から、わたしのおすすめはこちら。
表紙、かわいい!
この表紙のイメージの句もおさめられています。
「みんなして異次元ラジオを聴いたよね卒業前夜の海のあかるさ」(笹公人)
- 遊星ハグルマ装置/日本経済新聞出版社
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