21日月曜日の、金環日食の日から、ブログが「オフィシャルブログ」になります。



ブログの写真とデザインも、変わります。

先日、サロンで写真撮影をしていただきました。カメラマンは、この方。
Necoさん。
彼女は、プロのカメラマンで、シャンソンシンガーです。



過日、アフタヌーンライブにお邪魔しました。



IMG_4612.jpg 
とても素敵でした。

「お昼から、こんな暗い歌ですが・・シャンソンって暗い歌が多いんですよね」と、
トークでは、笑いを誘ってました。



確かにシャンソンの歌詞って、失恋をうたったものが多いですよね。
だからこそ、
歌うほうも、聞くほうも、人生経験を積んだ「大人の女性力」が、ものを言います。



 



お客様の中には、たぶん60代、70代ではないか、
と思われる女性の姿もありましたが、
とてもおしゃれで、美しく、上品!



 



過去の恋の思い出・・いや、現在かもしれませんが、



つらく、甘い思いを、シャンソンを聞きながら楽しんでいらっしゃるようでした。



 



「シャンソン」で私が思い出すのは、越路吹雪さんです。



  



幼いころ、親と一緒に、日生劇場で行われたリサイタルを見に行ったことがあります。



というのは、



私の実家、よねや呉服店のお客様だったんですよ。



だから、当時、入手困難なチケットを手にいれることができたのだと思います。



 



今でも、鮮明に思い出すステージ。


越路吹雪さんの代表曲、ご存知ですよね。



「愛の賛歌」「ろくでなし」「サン・トワ・マミー」「人生は過ぎゆく」



確かに、軽い恋の歌ではないです。



でも、だからと言って、聞いている人が暗い気持にはなりません。



 



人を愛することは、楽しいだけではありません。



自分の思いが好きな人に届かない、切なさや、



自分の半身をなくしたと思うくらいの



悲しみ、絶望感を味わうときもあります。



 



でもそのすべてをひっくるめて、



「人生はすばらしい」



「誰かを愛することができて、よかった」と思える・・。



 



そんなことを感じさせてくれる、



越路吹雪さんのステージ、そして、Necoさんのステージでした。



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