21日月曜日の、金環日食の日から、ブログが「オフィシャルブログ」になります。
ブログの写真とデザインも、変わります。
先日、サロンで写真撮影をしていただきました。カメラマンは、この方。
Necoさん。
彼女は、プロのカメラマンで、シャンソンシンガーです。
過日、アフタヌーンライブにお邪魔しました。
とても素敵でした。
「お昼から、こんな暗い歌ですが・・シャンソンって暗い歌が多いんですよね」と、
トークでは、笑いを誘ってました。
確かにシャンソンの歌詞って、失恋をうたったものが多いですよね。
だからこそ、
歌うほうも、聞くほうも、人生経験を積んだ「大人の女性力」が、ものを言います。
お客様の中には、たぶん60代、70代ではないか、
と思われる女性の姿もありましたが、
とてもおしゃれで、美しく、上品!
過去の恋の思い出・・いや、現在かもしれませんが、
つらく、甘い思いを、シャンソンを聞きながら楽しんでいらっしゃるようでした。
「シャンソン」で私が思い出すのは、越路吹雪さんです。
幼いころ、親と一緒に、日生劇場で行われたリサイタルを見に行ったことがあります。
というのは、
私の実家、よねや呉服店のお客様だったんですよ。
だから、当時、入手困難なチケットを手にいれることができたのだと思います。
今でも、鮮明に思い出すステージ。
越路吹雪さんの代表曲、ご存知ですよね。
「愛の賛歌」「ろくでなし」「サン・トワ・マミー」「人生は過ぎゆく」
確かに、軽い恋の歌ではないです。
でも、だからと言って、聞いている人が暗い気持にはなりません。
人を愛することは、楽しいだけではありません。
自分の思いが好きな人に届かない、切なさや、
自分の半身をなくしたと思うくらいの
悲しみ、絶望感を味わうときもあります。
でもそのすべてをひっくるめて、
「人生はすばらしい」
「誰かを愛することができて、よかった」と思える・・。
そんなことを感じさせてくれる、
越路吹雪さんのステージ、そして、Necoさんのステージでした。
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