今週号のan.an
- an・an (アン・アン) 2012年 3/21号 [雑誌]/著者不明
- ¥450
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スピリチュアル特集でした。
いつも思うのですが・・・「an,anの占いは、当たるな~」
占いや、スピリチュアルに対する熱い思いが伝わってきて、ありがたい内容でしたが、
実は、わたしが、一番「!」と思ったのが、
「週末エンタメ、BOOK」の記事。
「Twitter文学大賞」なるものが、創設されたらしいです。
対象となるのは、1年間に出版された、国内と海外の小説。
それぞれの部門につき、一人一票のみ。
迷いに迷った、その人にとっての「この一作!」だからこそ、
そして、エンタメも純文学も、一緒に評されるからこそ、
他のランキングには登場しない、素晴らしい作品が並ぶそうです。
で、国内、海外、それぞれ一位が
- 11 eleven/津原 泰水
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- オスカー・ワオの短く凄まじい人生 (新潮クレスト・ブックス)/ジュノ ディアス
- ¥2,520
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2位が
- こちらあみ子/今村 夏子
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い/ジョナサン・サフラン・フォア- ¥2,415
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3位が
- これはペンです/円城 塔
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- 犯罪/フェルディナント・フォン・シーラッハ
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正直、知らない本ばかり・・。
わたし、高校時代は、小説を、年間150冊くらい、読んでたんです。
でも、全然褒められた話ではなく・・・。
演劇をやりたいのに、親に「高校出るまで許さん!」と言われて、
しぶしぶ通った学校の勉強に、意味を見いだせない「尾崎豊状態」
授業を全く聞かず、教科書をかぶせて、小説を読みふけっていたんです。
今振り返ると、その時の読書が、ずいぶん国語力をつけてくれたんですね。
でも、そのときは、真っ暗な青春でした。
前髪の長さまで決まってて、ものさしで測られたりするほど、生活指導に厳しい学校。
好きなこと、できない。
勉強、つまんない。
いらつく・・。
小説の世界だけが、わたしを救ってくれた・・。
でも、占いを始めてからは
占いや、スピリチュアルの本、そして、最近はビジネス書をはじめ、自己啓発本など、
何かのスキルを磨くために、本を読んでることばかり。
物語の世界を味わうことが、なくなってました。
ツイッター大賞、いいですね。
何かの賞というと、つい、裏の力を感じてしまいますが、
これは、本当に、ふつうの人の「一押し!!」って感じがする。
読んでみようと思います。
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東京・中野の占い師 富士川碧砂