先日、東京タワーの真下にある、芝公園内の、もみじ谷にある、
金運のパワースポット「蛇塚」に行ってきたお話をしました。
写真は、もみじ谷。東京とは思えないほど、豊かな自然が広がっています。
最近、こんな本を見つけました。
- ムー別冊 本当は怖いパワースポット 2010年 07月号 [雑誌]/著者不明
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この中に、蛇塚のことが特集されていました。
わたしが、とても興味を持ったのが、
この蛇塚がある芝公園あたりは、縄文時代、海岸に面していたという記述です。
また、この付近には、「芝丸山古墳」という、５世紀ごろの古墳が発見されていて、
一帯は、お墓が異様に多い場所なんだそうです。
東京タワーの真下は、「岬」だったわけですね。
そして、中沢新一氏によれば、
岬のような土地は、生きている者たちの世界と、死の世界の、境界にあたるそうです。
そう考えると、東京タワーを含む、芝公園一帯の持つ、土地の力には、
うなづけるものがあります。
この近くには、「宝珠院」というお寺があり、弁財天が祀られているそうです。
弁財天は、水の神様。
水のエネルギーと言えば、風水では、財運をさします。
そして、蛇は、弁財天の使いです。
あちらの世界の入口にあるここは、
水の力を通じて、見えないパワーを引き出しているスポットなのかもしれません。
地震の後、地盤の強さを知るために、
昔の地図を調べる方がいらっしゃるそうですが、
その結果、自分の住んでいる場所の、意外な所縁を発見することもあるかもしれませんね。
古代の昔までさかのぼると、
あなたの住んでいるその場所が、隠れたパワースポットだったら、どうしますか。
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東京・中野の占い師 富士川碧砂