お香の材料で、魔除けとして使われてきた「訶子の実」が手に入りました。
漢方薬では、下痢や咳、痰のお薬として使われるこの実は、
チベット医学、アーユルベーダーでも、万能薬として広く伝承されて来ました。
鑑真和上が日本に伝えたとされる訶子の実は、魔を祓う効果が大きいのです。
釈尊の時代には、糞のように捨てられたボロ布をつなぎ合わせて作った袈裟・
「糞掃衣(ふんぞうえ)」の染料として使われ、
古くから柱などに、この実を入れた袋もの「訶梨勒(かりろく)」が、
魔除けの縁起物として飾られたそうです。
デザインも美しく、インテリア小物としても素敵ですよね。
資料によると、訶子の実が、あるきまった数、他の香材料とともに、入れられていたようです。
袋の結び目にも、魔除けの意味が込められた結びが使われています。
「浄化グッズとして、効果の高い、匂い袋を作りたい」と、
先生に相談したところ、欠かせない材料として、仕入れてくださいました。
香の材料としては、ほのかに甘酸っぱい、優しい香りです。
魔除けのにおい袋の制作、がんばります。
そのほか、匂い袋は、「浄化」「恋愛力アップ」「女性フェロモンアップ」
などのテーマで研究中。
各種揃いましたら、鑑定にいらしたお客様には、
サロンで、ご購入いただけるようにしたいと思っています!
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