手書きの絵の和ろうそくをみつけました。
和ろうそくは、木の蝋を固めて、和紙などの芯のまわりに、固めて作ったもので、洋ろうそくと比べて、炎の光が強く、長持ちするそうです。
昔、岐阜の飛騨温泉に旅行に行った時に、それはそれは美しい絵が描かれた和ろうそくを、お土産で買ったことがあります。
火をつけずに飾っていたのですが、資料によると炎の揺らぎも、とても美しいものなんだそうです。
手作りで作られているため、高価ですが、日本の誇る伝統芸術のひとつです。
雑貨屋さんに行くと、アロマキャンドル全盛ですが「日本の和ろうそくも、相当おしゃれだぞ」と教えてあげたい気分です。
お香を勉強し始めて、アロマに負けず劣らず、香の世界は素晴らしいものであることを再発見しております。
香りの素晴らしさもさることながら、もともと漢方にも使われている材料を配合しているので、精神的なストレスにも効果が高いと実感してます。
ただし、私がいま勉強しているのは、自然の材料を使ったお香。巷で売っているのは、合成の材料を多く使っているので、正直、別物です。
規制がないため、体に有害なものが含まれているものも少なくないそうです。気をつけてくださいね。
和ろうそくも、お香も、着物も…日本の古き良きものは、材料が高価で、職人の手によるものが多いため、値が張り、ますます庶民からは縁遠いものになってしまってます。
日本の伝統の素晴らしさをなくさないためにも…目を向けていきたいですね。
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