先日、マイナスのエネルギーを祓う方法のお話
をしましたが、
海外のその手の本に必ず出てくるのが、
「邪眼」です。
これは、「よこしまな目で見られる」ことで、
たとえば、妬み、恨みなどの気持ちで見られると
「強いサイキックアタックを受ける」と恐れられているんです。
芸能人のエピソードで、
「それ、いいですね～」と言ったら
ポンとプレゼントしてくれる、気前の良い先輩の話、聞いたことありませんか。
これは、スピリチュアルな観点から考察すると、
「うらやましい」という目で見られたものは、
マイナスエネルギーが付着するので、
あげちゃったほうが正解なんだそうです。
しかし！
芸能人じゃあるまいし、そうポンポンあげるわけには、いきませんよね。
そんなときの、おまじないとして有効なのが、
女握り（めにぎり）。
これは、外国映画などで、「×× ＹＯＵ！」と言って
こぶしを握り、
中指と人差し指の間から、親指を出す・・あれです。
もともとおまじないの手印なんです。
日本でも、仏さまが、
手の指で形を作って、
悟りの内容を象徴しておられますが、
この「女握り」をされている大黒様もいらっしゃるんですよ。
誰かに嫌な目で見られた！と思ったら、
そっとポケットの中で、
女握り、してみてくださいね。
そこで思い出すのが、
子供の頃、
霊柩車を見かけると、
親指を隠しませんでしたか？
わたし、すんごい必死でやってました。
最近は、あの装飾を施した霊柩車、見かけませんね。
パッと見てわからないような型の車に変っているそうです。
死を忌む気持ちなどから変化したと思いますが、ちょっと淋しい気もします。
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東京・中野の占い師 富士川碧砂