京都の伏見稲荷でお土産に買ってきたのが、これです。
左が火打石。右が火打ち金
伏見稲荷では、お供えものを買うと、
この火打石で、清めて、渡してくれます。
これは、めのうですが、
調べると、黒曜石
や、サヌカイト
・・水晶なんてものもあるみたいです。
水晶の火打石は、通販でみつけたので、注文中。
楽しみ!
火打ち金と火打ち石を打ち合わせて、火花を出すのですが、
これが、案外難しい。
まっすぐ縦に打ち合わせるのがコツなんですが、
不器用なわたしは、お店で10分くらい練習させていただき、
やっとできるようになりました。
以前、テレビで、中尾彬さんが、
「志乃(奥さまの女優、池波志乃さん)は、いつも出かけるときには、
火打石を切って、送り出してくれるんだ」
と、のろけていたのを伺い、
「かっこいいな~」と憧れてました。
池波志乃さんは、落語家金原亭馬生の娘さん。
時代劇などで見かけるように、
江戸時代は、厄除けとして、火打石を打ちつける風習があり、
それを守っていらっしゃるのですね。
古くは、やまとたけるが、この火打石を持って難を逃れたという伝説もあります。
火というのは、とても神聖なものと、尊ばれていたのです。
わたしも、鑑定室にいらっしゃったお客様をお見送りするときは、
やってみようかな。
ご希望の方は、おっしゃってくださいね。
ただし・・・まだちょっと上手じゃないので、
火花が出なかったらご愛敬でお許しくださいね。
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東京・中野の占い師 富士川碧砂