京都の伏見稲荷でお土産に買ってきたのが、これです。






東京・中野の占い師「富士川碧砂の占いの小部屋」-101129_0009~01.jpg



左が火打石。右が火打ち金




伏見稲荷では、お供えものを買うと、


この火打石で、清めて、渡してくれます。




これは、めのうですが、


調べると、黒曜石
や、サヌカイト
・・水晶なんてものもあるみたいです。


水晶の火打石は、通販でみつけたので、注文中。


楽しみ!




火打ち金と火打ち石を打ち合わせて、火花を出すのですが、


これが、案外難しい。




まっすぐ縦に打ち合わせるのがコツなんですが、


不器用なわたしは、お店で10分くらい練習させていただき、


やっとできるようになりました。




以前、テレビで、中尾彬さんが、


「志乃(奥さまの女優、池波志乃さん)は、いつも出かけるときには、


火打石を切って、送り出してくれるんだ」


と、のろけていたのを伺い、




「かっこいいな~」と憧れてました。




池波志乃さんは、落語家金原亭馬生の娘さん。


時代劇などで見かけるように、


江戸時代は、厄除けとして、火打石を打ちつける風習があり、


それを守っていらっしゃるのですね。




古くは、やまとたけるが、この火打石を持って難を逃れたという伝説もあります。


火というのは、とても神聖なものと、尊ばれていたのです。




わたしも、鑑定室にいらっしゃったお客様をお見送りするときは、


やってみようかな。


ご希望の方は、おっしゃってくださいね。




ただし・・・まだちょっと上手じゃないので、


火花が出なかったらご愛敬でお許しくださいね。


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東京・中野の占い師 富士川碧砂