「JOKER」が最終回でした。

このドラマは、警察内部に、法の手を逃れた犯罪者を葬る組織「JOKER」が存在する。

犯罪被害者にとっては正義だが、他の側面から見たら、果たして…?というストーリー。

「正義ってなんだろね~」というセリフがテーマとなってます。

すると、雑誌an・anにもこんな記事が。

「『ハーバード白熱教室』で話題沸騰!マイケル・サンデル教授の魅力に迫る」


彼は、ハーバード大学で、行列ができる「政治哲学の授業」で有名な教授。


「正義とは!」「道徳とは!」をテーマに、30年!に渡り、繰り広げられた授業内容をベースにした哲学本「これから正義の話をしよう」が話題だそうです。例えば…

「あなたが路面電車を運転中、前方に5人の作業員が!ブレーキがきかない!

ふと右側を見ると、退避線があるが、そこにも一人の作業員が!
さてどっちを選ぶ?

数の多いもののために、少数が犠牲になるのは正義なのか…。

答えを出すことではなく、深く考えることが重要だと語っていらっしゃいました。

ドラマも、答えのないままの最終回。

先日のブログでもお話したように、「どの人の考えにも一理ある」がマイブームの私には。考え深いラストでした。「お疲れちゃ~ん!」(←鹿賀丈史が演じる刑事の、決めゼリフ)

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