九州、福岡に来てます。
行方不明だった、ひいおじいちゃんのお墓が見つかったので、お参りに来たのです。
ひいおじいちゃんは、再婚した妻と，自分の身内との折り合いが悪く、離れて暮らしていたそうです。
息子の嫁である、私の祖母が亡くなり、仏壇の掃除をしたら…引き出しの隅から「お墓の住所が書いてあるメモ」が見つかりました。
福岡の片田舎の、荒れ果てた墓地でした。
ひいおじいちゃんにとっては孫にあたる、私の叔母が、お墓の掃除をして、記念撮影をしようとした、その時！
無数の火の玉が、まるで「ありがとう」といわんばかりに地面から舞い上がり、写真にもそれが写りました。
許可をもらったら、その写真、いつか公開しますね。
その話を聞いて「やはり、死者の魂はお墓に宿るものなんだ…」とあらためて思いました。
現代はお墓に対する考え方も多様化しています。私自身も「子供もいないし、残る人に負担をかけるなら、お墓はいらないのでは…」と思うこともあります。
でも、お墓というのは、ただ墓石が立っている場所というのではなく「死んだ者の思いが記憶される場所」なんですね。
ご先祖様に、今あることの感謝の祈りを捧げて参りました！
今日は、霊山「英彦山」に登ります！
写真は、ホテルの窓から見える筑後川の光景です。
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