善通寺駅

香川県善通寺市の代表駅です。

善通寺市は名前の通り四国八十八箇所の一つである善通寺の門前町として栄え、現在も5つの霊場を抱えています。

また、明治時代には陸軍の師団が置かれ、現在も自衛隊関連の施設が多く残っています。

善通寺駅は全ての列車が停車する主要駅です。

駅舎や跨線橋などの施設が国の登録有形文化財に指定されており、四国の鉄道の歴史を今に伝える貴重な遺産が残っています。

 

乗り入れ路線

・土讃線

 

駅舎。1889年に開業した当時から残っている木造駅舎です。

車寄せの部分は大正時代に陸軍の師団が置かれるため、増築されたそうです。

日本で最も古い駅舎である可能性もあります。

当然ながら国の登録有形文化財に指定されています。

駅前。市街地が形成されています。

切符売り場。大きな窓口が設置されています。

駅舎の中は割と綺麗です。

改札口。金属製のラッチが設置されています。

ホームは2面3線。

貨物ホームの跡らしき物も残っています。

ホーム上の上屋も全て国の登録有形文化財に指定されています。

1番線ホーム。木造の立派な上屋が設置されています。

ホームは跨線橋で連絡しています。

この跨線橋も非常に古く、国の登録有形文化財に指定されています。

跨線橋内部。

 

訪問日:2018/03/20