中部天竜駅

静岡県浜松市天竜区にある駅です。

三信鉄道が開業させた三河川合から天竜峡の区間では唯一の有人駅で、飯田線有数の主要駅の一つです。

「中部」という名は中部地方から採られたわけではなく、駅周辺の地名である「中部(なかっぺ)」から採られています。

現在は「なかべ」と読むようです。

 

乗り入れ路線

・飯田線

 

駅舎。平屋建ての木造駅舎です。

民営化後にリニューアルされたものと思われます。

駅舎内。ベンチが設置されています。

昔は0系のリクライニングシートが設置されていたようですが、撤去されていました。

切符売り場。自動券売機は設置されておらず切符は窓口で購入します。

ホームは1面2線。

多数の留置線が設置されており、当駅始発の列車が留置されています。

駅構内にある詰所。ここには2008年まで現JR東海顧問の須田寛氏が集めた車両(須田コレクション)を展示保存していた「佐久間レールパーク」がありました。

しかし、気温の変動が激しい当地では車両の劣化が激しく、単純にアクセスも不便なため一部の車両はリニア・鉄道館に移転しました。

移転されなかった車両は解体されました。

 

訪問日:2018/03/09