高岡駅
富山県高岡市の代表駅です。
高岡市は約16万人の人口を有する富山県第2の都市です。
前田家の2代目当主である前田利長が築いた高岡城の城下町として発展し、現在では北陸地方有数の都市となっています。
高岡駅は城端線と氷見線が乗り入れるターミナル駅で、新幹線開業前はほぼ全ての優等列車が停車する北陸本線有数の主要駅でした。
しかし、市内の新幹線駅は当駅から少し外れた位置に新高岡駅が開業したため、富山や金沢に比べ新幹線開業の恩恵を受け損ねているように感じます。
乗り入れ路線
・あいの風とやま鉄道線あいの風とやま鉄道線
・城端線
・氷見線
・万葉線
古城公園口。駅ビルを併設した橋上駅舎です。
2011年に橋上化され古城公園口の整備は2014年に完了しました。
古城公園口前。富山県第2の都市だけあり駅前には大きな繁華街が形成されています。
瑞龍寺口。橋上化と共に供用を開始しました。
切符売り場。現在はあいの風とやま鉄道の直営駅となっていますが、みどりの窓口は営業しています。
改札口。ICカード用の自動改札機が設置されています。
ホームは4面7線。
3路線が乗り入れるほか、城端線と氷見線で使用される気動車が所属する「北陸地域鉄道部高山運転派出」があるため、構内は非常に広大です。
万葉線乗り場。
駅ビルの完成により、ビルの1階部分に乗り入れるようになりました。
訪問日:2022/12/05
経営移管前
古城公園口。まだ駅ビルが整備中で仮の状態で営業していました。
古城公園口前。万葉線の乗り場は駅前広場にありました。
万葉線ホーム。当時は1面1線でした。
改札口。当時は完全な有人改札でした。
駅名表示板に注目すると北陸本線には特急しか表示されていません。
高岡駅にはほぼ全ての特急列車が停車していました。
訪問日:2012/08/06