猿橋駅
山梨県大月市にある駅です。
日本三大奇橋の一つ、猿橋の最寄り駅であることが当駅名の由来です。
元々は音読みで「えんきょう」と読みましたが、後に訓読みの「さるはし」に改められました。
昔は国道20号線に沿うように線路が敷かれていたため、車窓から猿橋が見えたようですが現在はルートが付け替えられ猿橋は見えません。
猿橋に向かう大半の観光客は特急も停まる大月を利用しており当駅を利用するのは沿線の地元住民が殆どです。
南口にはかつて「パストラびゅう桂台」というニュータウンと駅南口を結ぶ「シャトル桂台」というモノレールがありましたが、不具合が相次いだため廃止されました。
乗り入れ路線
・中央本線
北口。猿橋をモチーフにした橋上駅舎です。
猿橋の最寄り駅ではありますが観光地の玄関口といった雰囲気はなく、大半の乗客は通勤通学客です。
切符売り場。みどりの窓口は廃止されています。
改札口。列車案内板が設置されています。
ホームは1面2線。
昔は2面3線の構造で使われなくなったホームが残っています。
橋上化時に廃止されたのでしょうか。