倉吉駅
鳥取県倉吉市の代表駅です。
倉吉市は県内に4つしかない市の一つです。白壁土蔵の街として知られており、打吹玉川地区には蔵街が今も残っています。
倉吉駅は旧来の市街地である打吹地区からかなり離れた所にあり、かつては上井(あげい)という駅名でした。
倉吉から打吹までは倉吉線で連絡していましたが、1985年に廃止されています。
乗り入れ路線
・山陰本線
南口。2015年に供用を開始した自由通路を併設した橋上駅舎です。
鳥取県では初(?)の橋上駅舎です。
1階部分にはコンビニ、観光案内所、お土産屋が入居しています。
南口。駅の中心地からはかなり離れていますが、それなりの市街地は形成されています。
北口。橋上化により新設されました。
北口駅前。山が迫っておりあまり賑わいは感じられません。
自由通路内。
切符売り場。みどりの窓口は閉鎖されており、話せる指定券券売機が設置されています。
改札口。橋上化後も有人改札となっています。
2025年春にIcocaが利用可能となり自動改札機が設置される予定です。
ホームは2面3線。倉吉線が分岐していた名残は殆ど残っていません。
倉吉駅から発着する特急「スーパーはくと」。
倉吉から京都を智頭急行経由で約3時間半ほどで結びます。
鳥取と京阪神圏の距離を大きく縮めた、鳥取が誇る高速特急列車です。
近々新しい車両に置き換える計画があるようです。