東花輪駅
山梨県中央市の代表駅です。
中央市は田富町、玉穂町、豊富村が合併して誕生した市です。
甲府盆地のほぼ中央にあることが中央市という名前の由来です。
市内の多くが平地であるためかつては田畑が広がっていましたが、近年は甲府市のベッドタウンとして発展が目覚ましく住みよさランキングでは常に県内1位をキープしています。
東花輪駅は約20年ほど前まで貨物の取り扱いが行われていた駅で広い構内を有しています。
現在では山梨県内の身延線の駅で最も利用客数が多い駅となっています。
乗り入れ路線
・身延線
駅舎。開業時からの木造駅舎です。身延線の古い木造駅舎は建て替えが進んでおり、富士身延鉄道時代からの木造駅舎は非常に貴重です。
駅前。身延線の駅では珍しく綺麗に整備されています。
しかし、市街地からは離れており駅前にはこれといった商業施設等はありません。
駅舎内。みどりの窓口が営業しています。
ホームは1面2線。特急停車駅であるため立派な上屋が設置されています。
側線が何本も敷かれておりかつて貨物の取り扱いが行われていたことがわかります。
甲府方面。巨大な飼料サイロがあり遠くからでも目立つ存在でしたが、現在は撤去されています。
駅前整備前の様子。屋根の色も今とは違います。