韮崎駅
山梨県韮崎市の代表駅です。
韮崎市はサッカーの街として知られており、高校サッカーの強豪校である韮崎高校や韮崎工業高校があります。
韮崎駅は七里岩と呼ばれる台地のヘリにあり、急こう配の途中にある駅です。
そのため、かつてはスイッチバックがあり、勾配の途上にある本線と別れ平地にホームが設けられていましたが、複線化にさいしスイッチバックは廃止されました。
これまで、平地を走っていた中央本線でしたが、韮崎あたりからは再び急こう配が連続する山岳路線となります。
特急列車は一部のあずさが停車します。
乗り入れ路線
・中央本線
駅舎。2階建てのコンクリート駅舎です。
2014年に駅前の整備と共に屋根が取り付けられました。そのため駅舎の全景が分かりづらくなりました。
駅前広場整備前の様子。
駅前にある銅像は「球児の像」と呼ばれています。
サッカー少年をモチーフにしていますが、「球児」という言葉は普通野球少年に使う気がします。
駅前。市街地は駅の反対側にありますが、駅前の商業施設は充実しています。
改札口。2018年に自動改札機が設置されました。
県内でも5本の指に入る利用客数を誇る駅でしたが、なぜか自動改札機の設置はずっと見送られていました。
自動改札機設置前の改札口。
ICカード用の自動改札機のみが設置されていました。
駅舎内。現在キオスクは撤退し、空調が完備された待合室になっています。
また、奥の店舗も昔はパン屋でしたが、現在はそば屋になっています。
ホームは1面2線。
上りホームは322mあり八王子支社管内では最も長いです。
スイッチバック時代にホームがあった場所は保線車両置き場になっています。
かつて中央本線にはスイッチバック駅がいくつもありましたが、市街地のど真ん中にあるスイッチバック駅は非常に珍しかったです。