八王子駅

東京都八王子市の代表駅です。

八王子市は約57万人の人口を有する多摩地方の中心都市で、東京都の市では最多の人口を誇ります。

市内には多数の大学があることでも知られています。

また、明治から大正にかけて八王子は生糸の産地である長野、山梨、両毛地域からの生糸の集積地として大いに発展し、八王子で加工された絹製品は横浜に運ばれ、海外に輸出されました。

当時外貨を稼ぐ手段は絹製品の輸出くらいしかなく、日本の経済を八王子が支えていたといっても過言ではありません。

そのような歴史的経緯から、八王子駅は多摩地方の一大ターミナル駅として発展しました。

しかし、最近では立川駅や町田駅よりも利用客は少なくなっており、その地位は昔に比べると低下しています。

 

乗り入れ路線

・中央本線

・横浜線

・八高線

 

北口。駅ビルを併設した橋上駅舎です。

大規模なペデストリアンデッキが併設されており多摩地方の中心駅に相応しい装いです。

北口駅前。大規模な市街地が形成されています。

南口。こちらも再開発によって昔に比べるとだいぶ客足が増えています。

コンコース。

改札口。

ホームは3面6線。

貨車入替用のディーゼル機関車。

八王子駅は現在でも貨物の取り扱いを行っており今も広い構内を有しています。

八王子駅に乗り入れる相模線の車両。

今では見られない光景です。