松田駅
神奈川県足柄上郡松田町の代表駅です。
松田駅は小田急電鉄の新松田駅と隣接しており、乗換駅として利用する人が多く、線内では御殿場に次ぐ利用客数を誇ります。
また、御殿場線と小田急電鉄の間には渡り線が敷かれており、新宿から御殿場を結ぶ特急列車がこの渡り線を使って双方の路線に乗り入れます。
この御殿場線と小田急電鉄の直通運転は1955年から行われています。
JR東海発足当初は371系と小田急20000形RSEが投入され、どちらも非常に豪華な車両でしたが、現在は小田急60000形MSEが使用されています。
MSEは悪い車両ではないと思いますが、ビジネス特急にも使われる車両のためあまり華がありません。
また、近年では高速バスに利用客を取られており、現在は3往復しか運行されていません。
2022年には土日に運行される臨時の1往復も廃止されており、行く末が案じられます。
乗り入れ路線
・御殿場線
北口駅舎。2015年に改築されました。松田山をイメージしているようです。
表口ですが利用客は少ないです。
こちらはかつての北口駅舎。大きな木造駅舎でした。
左側に「ひかりストアー」という恐らくJR東海系列のスーパーが入居していました。
切符売り場。
駅舎内。外観の割に駅舎の中は狭いです。
こちらは旧駅舎内。今の駅舎に比べるとだいぶ広いです。
南口駅舎。北口駅舎より小さい駅舎ですが、松田町の中心街に面し、小田急電鉄の新松田駅も隣接しています。
そのため、松田駅利用客の大半はこちら側の出入り口を利用します。
切符売り場。こちらは自動券売機が2台設置されています。
改札口。スペースの関係上列車案内板は壁に設置されています。
現在は自動改札機も設置されています。
明らかに北口より設備が充実しています。
ホームは2面3線。
1番線は特急専用ホームです。
これは371系で運行されていた特急あさぎりです。
現在車両はMSEに変わり、列車名も「ふじさん」に変わりました。