木更津駅

千葉県木更津市の代表駅です。

木更津市は房総半島を代表する都市で人口は約13万人です。

江戸時代には港町として栄え、高度経済成長期には工業として発展しました。

木更津市にとって大きな転機となったのは東京湾アクアラインの開通です。

アクアラインの開通により東京とのアクセスが飛躍的に向上したため、アクアラインの着岸地である金田地区にはアウトレットモールを始めとした大型商業施設がいくつも開業し人口も増加傾向にあります。

一方、木更津駅周辺の中心市街地の空洞化は深刻で、発展を続ける金田地区と衰退する市街地の二極化が進んでいます。

新宿からバスで向かった時も自分以外の乗客が木更津金田BTで降りてしまい、やはり市街地への客足は遠のいているようです。

内房線もアクアラインの影響をもろに受けており、かつて東京から館山を結んでいた特急さざなみは君津までに運行区間が短縮され、朝夕の輸送に特化したビジネス特急に成り下がっています。

 

乗り入れ路線

・内房線

・久留里線

 

西口。3階建ての橋上駅舎です。築50年以上が経過したかなり古い駅舎です。

建て替える予定はないのでしょうか。

西口駅前。駅前のショッピングセンター「アクア木更津」は元々木更津そごうとして営業していました。

しかし、ほとんどのフロアにテナントが入っておらず木更津市中心地の厳しさが伺えます。

東口。国鉄の橋上駅らしいシンプルな裏口です。

自由通路。

切符売り場。この辺りだけは綺麗に改装されています。

改札口。

ホームは2面4線。

久留里線の車両が所属する幕張車両センター木更津派出。

構内には千葉県唯一の転車台があります。