深谷駅

埼玉県深谷市の代表駅です。

深谷市は江戸時代中山道一の宿場町であった深谷宿が置かれ大いに賑わっていました。

現在は深谷ねぎの産地として知られています。

また、近代日本経済の父渋沢栄一の出身地として知られています。

深谷駅からはかつて日本煉瓦製造への専用線が伸びていました。

日本煉瓦製造は渋沢栄一らが設立した煉瓦製造工場で、ここで作られたレンガは東京駅丸の内駅舎、赤坂離宮、日本銀行旧館など名だたる建築物に使用され、日本の近代化に大きく貢献しました。

橋上駅舎です。深谷産のレンガが東京駅丸の内駅舎に使用されたことに因み、丸の内駅舎風の外観となっています。

本物のレンガではなくレンガ風のタイルが貼られています。

北口駅前。心なしかレンガみたいな色をした建物が多く見えます。

駅舎内。インパクトのある外観とは裏腹に内部はいたって普通です。

改札口。

ホームは2面3線。ホームの真上に東京駅丸の内駅舎が乗っかているような感じです。