熊谷駅
埼玉県熊谷市の代表駅です。
熊谷市は埼玉県北部の中心都市で、人口は約19万人です。
最近では猛暑の街としても知られており、夏場の最高気温は毎年注目されています。
熊谷駅は上越新幹線と秩父鉄道が乗り入れる高崎線屈指のターミナル駅です。
今は中間駅ですが、当初は日本で3番目に古い鉄道である日本鉄道の終着駅として開業しました。
また、熊谷は東北へ向かう路線(現在の東北本線)の分岐駅の候補になったこともあり、熊谷から伊勢崎に向かい、そこから桐生・足利など現在の両毛線の沿線都市を辿って宇都宮へ向かうルートが検討されていました。
しかし、あまりにも遠回りすぎるため大宮が東北への分岐点となり、大宮は鉄道の街として大きく発展しました。
もし熊谷が分岐点となればもっと発展していたかもしれません。
乗り入れ路線
・高崎線
・上越新幹線
・秩父鉄道秩父本線
北口。自由通路を併設した橋上駅舎です。
夏のニュース番組でよく見る光景です。
北口駅前。市街地は線路と同じ方向に広がっています。
コンコース。埼玉県北部の中心駅だけあり多くのテナントが入居しています。
改札口。放射状に自動改札機が設置されています。
電照式の時刻表がいい味を出しています。
ホームは2面4線。