高萩駅

茨城県高萩市の代表駅です。

高萩市はかつて常磐炭田の存在により、石炭産業で発展した都市です。

しかし、エネルギー革命により石炭産業が衰退してからは木材加工等の産業にシフトしています。

高萩駅は市内唯一の駅で、かつては高萩炭鉱からの専用線が伸びていました。

折り返す列車も多く1日1往復だけ当駅で折り返す特急ときわ号も存在します。

 

乗り入れ路線

・常磐線

 

大正時代に建設された木造駅舎です。大きい屋根とファサードが特徴的で格式の高い駅であることがわかります。

高萩の最盛期を知る駅舎でもあります。

切符売り場。訪問したのは2023年8月上旬でしたが直後にみどりの窓口は廃止されました。

改札口。非常に天井が高く開放的です。

ホームは1面2線。留置線が沢山あり夜間停泊も行われます。

今も運行上の拠点となっています。