高崎駅
高崎市の代表駅です。
高崎市は古くから交通の要衝として栄え、江戸時代は長野方面へ向かう中山道と、新潟方面へ向かう三国街道の分岐点でした。
現在も長野・新潟へ向かう鉄道、高速道路の分岐点として重要な地位を確立しています。
また、人口は県庁所在地である前橋市よりも多く、県内一の商業都市となっています。特にだるまは有名で日本一の生産量を誇ります。
高崎駅は東京都と群馬を結ぶ高崎線の終点であり、長野方面へ向かう信越本線、新潟方面へ向かう上越線が分岐する北関東随一のターミナル駅となっています。そのため駅の規模は前橋駅を遥かに凌ぎます。現在都市間輸送は新幹線に取って代わられており、上越新幹線と北陸新幹線が分岐しています。
当然ながら利用客数も県内一で実質群馬県の代表駅となっています。
乗り入れ路線
・高崎線
・信越本線
・上越線
・上越新幹線
・北陸新幹線
・両毛線
・吾妻線
・八高線
・上信電鉄
西口。駅ビルを併設した橋上駅舎です。
西口駅前。県内最大級の繫華街が広がっています。
東口。
東口駅前。こちらも再開発され賑わいが感じられます。
ヤマダ電機の本社もあります。
コンコース。
改札口。
ホームは3面7線。
八高線ホームは切り欠きホームの3番線から発着します。
高崎駅から発着する数少ない優等列車の一つ、特急草津号。
2023年まで651系を使用していましたが、現在はE257系に置き換えられ特急列車名も「草津・四万」に変更されました。