神戸駅

兵庫県神戸市の代表駅です。

神戸市は日本有数の国際港である神戸港を有する都市で、約150万人の人口を抱える京阪神圏の主要都市です。

神戸駅は東海道本線の終点であり、山陽本線の起点となる重要な駅ですが、神戸駅で折り返す列車は殆どなく、ほぼ中間駅のような扱いを受けています。

また、神戸市内で最も利用客が多い駅は中心街にある三ノ宮駅であり、阪神電鉄と阪急電鉄のターミナル駅も三宮にあります。

神戸市内の駅は繁華街に近い三ノ宮、県庁に近い元町、新幹線駅の新神戸、そして神戸駅とターミナル駅の機能が分散しており、一つ一つの駅の規模が小さいです。

北口。1930年高架化に合わせ建築された駅舎です。

風格のある立派な駅舎で上野駅の中央口や小樽駅の駅舎と同じ時期に建てられました。

北口駅前。市街地から離れているとはいえ周辺には多くのビルが建ち並んでおり人通りは多いです。

南口。北口に比べると地味なデザインです。

かつて南口には貨物駅である湊川駅がありましたが、廃止され跡地は神戸ハーバーランドに再開発されています。

改札口。古い高架駅のため天井が低いです。

ホームは3面5線。