2026年度鉄道整備投資計画⑧ 京王
nr20260513_setsubitoshi.pdf令和8年度の関東大手私鉄の設備投資計画についての記事を書きたいと思います。8回目は5月13日発表の京王電鉄です。全体はリンク先を参照願います。2.長期的な価値を創出する大規模事業の着実な推進(1)京王線 連続立体交差事業の推進事業主体である東京都および世田谷区・渋谷区・杉並区とともに、京王線(笹塚駅~仙川駅 間)連続立体交差事業を実施しています。引き続き用地取得を進めるとともに、全工区で仮線 準備工・高架橋の構築などを進めます。この事業が完了すると、笹塚駅から仙川駅間の 約7.2km が高架化され、25カ所の踏切が廃止されます。これにより、道路と鉄道それぞれ の安全性が向上するほか、交通渋滞の解消や、鉄道によって分断されていた地域の一体化が図 られます。2026年度は引き続き高架橋の立ち上げなどを実施します。京王線の笹塚~調布の長い立体交差事業は笹塚~仙川に移った。完成までの道のりはまだまだ先。3.持続可能な事業運営体制の構築とサービスの高度化(1)自動運転(ワンマン)化に向けた自動運転設備の導入・改修将来予測される生産年齢人口減少や働き方改革がさらに進行した事業環境下においても、鉄 道輸送の安全およびサービスレベルを確保しながら持続可能な鉄道事業を目指すため、自動運 転設備を活用したワンマン運転を実施します(井の頭線は2020年代後半、京王線は203 0年代中頃予定)。2026年度は、井の頭線の地上設備整備の進捗を踏まえ、自動運転の実証 試験区間を拡大するとともに、車両工事を推進してまいります。既に1000系はこれに向けたリニューアル工事が進められている。要はワンマン運転で、車掌がいらなくなる。(3)車両の増備と既存車両のリニューアル① 新型通勤車両「2000系」の増備新型通勤車両「2000系」では、あらゆるお客さまが安全・快適に鉄道をご利用いただけ るよう、5号車に「ひだまりスペース」を設置しております。2026年度は2編成を導入し ます。② 通勤車両「9000系」のリニューアル通勤車両「9000系」のリニューアルでは、すべての車両にフリースペースを設置した ほか、一般座席の縦握り棒の増設と、優先座席の縦握り棒にディンプル加工(滑り止め加 工)を施しております。2026年度は1編成をリニューアルします。車両面は2000系の増備と9000系のリニューアル工事。代替廃車は7000系だろう。