こんにちは
結婚・夫婦関係のお悩みを解決するマリッジライフ・カウンセラー藤田順子です。
きょうは木枯らしが冷たいですね。
もうすぐアメリカの大統領が決まります。
史上最悪の泥仕合と言われている大統領選。
接戦だというのが信じられませんが、それだけ現在の政治をぶち壊してほしいという
国民が多いということでしょうか?
さて、きょうは先日ラジオでお話ししましたお便りの内容をお伝えいたします。
『結婚して2年目、お付き合いしているときはとてもやさしい彼でした。でも結婚後だんだんとスキンシップもなくなり、お食事するときも黙々と食べています。少しは会話してほしいし、おいしいと言ってほしいと思います。
産後だからか、夫に対する要求がすごく強くなったような気がするんです。なんかすごく寂しい気持ちでいっぱいです。どうしたら夫にわかってもらえるでしょうか』
男性は結婚すると男の責任として家族を養うということを考えるんですね。
それをしっかりやっていれば責任を全うしていると思っています。
そして男性は察することができないので、奥さまの気持ちは全く分かっていないといっても
過言ではないのです。
びっくりするくらいわかっていないと思ってください。
なんで、こんなことも察さないの~
とぷんぷんになってしまいそうですが、男性の脳は察することには鈍感なんです。
そこはコミュニケーションをきちんと取りましょう。
そして産後は女性のからだはとっても大事な時です。
実は、産後オキシトシンという愛着・絆ホルモンが出ます。
だからこそ、赤ちゃんをいとおしいと思うんですね。
この時期がもっとも夫婦にとって大事な時です。
男性はこのときに奥さまのことをねぎらい・共感してあげてください。
ほんとはいろいろとお手伝いをしてくれるともっといいのですが
ことばをかけてあげることが、とても大切!!
このようなことを怠ってしまうと、このオキシトシンというホルモンのなせるわざで
無意識のうちに何もしてくれない夫を敵とみなしてしまうんです。
あらー
こわいですね。
すると今後夫婦ケンカが絶えなくなるんです。
だから今はオキシトシンがいっぱい出ているからなんだわと、心を落ち着けてください。
そしていっぱいコミュニケーションを取ってくださいね。
「ちょっと、もう少し手伝ってよね~」などと挑戦的に言うのではなく
「これやってくれるとうれしいんだけど」などとかわいく言いましょう
がんばってくださいね。
お子さまのためにも、いつまでも仲良くすてきな夫婦でいてください
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